ウレタン塗料のエアースプレー塗装をすると個性があります。
広島は、9日・10は市内でも交通渋滞を引き起こすほどの雪でした。郊外のお客様への配達は、時間ばかりかかりよわりました。3月に雪なんて珍しいです。
本題です。
同じ自動車補修用のウレタン塗料でも、カタログには出ない塗料ブランドの個性があります。
特に思うのが、カスタムペイント塗料としては塗り重ねが容易な事。つまり、シマリが速いことが必要になります。
業界では、塗料の乾燥過程を指触(ししょく)→ホンジマリ(完全硬化)といいます。
このホンジマリの時間が早いことをシマリが良い(速い)といいます。弊社講習会講師のカスタムペインターさんに採用が多いのが、関西ペイント社や日本ペイント社のウレタン塗料ですが、ブランド的には、関西ペイント社のPG80やPG2K、日本ペイント社のアドミラやスペリオなどは、カスタムペイントやDIYには使いやすい塗料だと思います。
使い勝手で言えば、アドミラのような1液タイプを使用して、2液のウレタン塗料クリヤーで艶を出すやり方が良いと思いますが、慣れないうちは、時間をかけ一層一層2液で固めて行く方が
失敗してもリカバリーが簡単になる場合が多くあります。
エアースプレーガンによる吹付けでは、必ずカタログに即した混合や、吹付け間隔時間を守りましょう、メタリックなどは2K仕様がエアースプレーしやすいですが、コストは高くなります。
----Hideki----
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