DIYブーム、塗装とは

6月7日朝日新聞記事DIYブーム塗装記事
DIYブーム、塗装とは
6月7日朝日新聞日刊記事(広島)では、DIYブームでの塗装に関する記事がありました。日本の代表的な塗料メーカー 日本ペイント社が定期的に開催している塗装ワークショップの内容が中心で)、他社の塗料メーカーのアレスシックイの紹介やハウスメーカーが無塗装のドアを発売している等の記事内容もありました。
本格派のワークショップを塗料メーカーさんが企画することは、販売店としても有難いイベントです。
先日、某TV番組で有名女性芸能人の方がリフォームした住宅の床木材に塗料をペイントする番組をみました。素足で無塗装の床材を撫でて気持ちいい感触である事を見せて床材を敷き、水性塗料(匂いの無い塗料と紹介され)を床にぶちまけてタップリ塗る方が自分に合っていると塗装されて終了でした。実際ペイントされた方や塗装のプロが見ればこれには足りない部分があると思われたのではないかと感じました。木は、木目や質感が良い素材ですが、特に水性塗料を塗ると乾燥後にはケバが出てペイント面がガサガサの状態になります。表面をペーパーで研ぎ2回目の塗装をするとだんだんケバが治まり、同時に色合いも均一にそまりペイントの仕上がり感が増します。せっかく手間のかかるペイントをして頂くならベストな仕上がりを感じて頂きたいと思うのは私だけかなあ?そこまでお客様は求めていないのかな?
もやもやします。
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