エアースプレーガンの修理

エアースプレーガンの修理
今回は、現場でのスプレーガン修理です。
事前に故障症状を確認し、部品を取り寄せ現場にて分解・組付け・症状の改善確認をしました。お客様のご要望で持ち帰る事ではなく特急の修理がご希望でしたので、現場での修理を選択です。故障症状は、エアーを接続するとトリガーを引かないのにエアー漏れが生じていました。持参部品は、空気弁シートセット周りの部品です。接続されている部品を外しながら部品の状態を確認して行くとやはりクウキベンシートセットのＯリングが切断していました。空気弁も空気弁棒も摩耗していたので一式交換を選択、組み上げます。個体によってはボディの金属面にクウキベンシートセット樹脂製が噛んで外れにくい時があるのですが今回はスムーズに外れたのでラッキーでした。
組み上げると、故障症状がなくなり正常に戻ったので、適切なトルクに気を付けながら組付け・調整を行い残圧を抜いて、清掃して修理作業終了です。
使用期間7年ほどのガンなのでメンテして行けばまだまだ現役です。

過去の写真整理　アメリカ出張でのテンプレ―ト陳列写真

過去の写真整理　アメリカ出張でのテンプレ―ト陳列写真
最近ＰＣの過去写真を整理していたら、５年程前アメリカ出張での写真が出てきました。この写真は、アメリカで日本の画材ショップさんのような絵を描く素材を販売しているお店で撮影しました、あるスペースにＡＲＴＯＯＬ社カスタムテンプレーのが図柄が見える様に陳列されていました。松谷塗料店では、カスタムペイントテンプレートの在庫種類豊富さには自信があるのですが、店舗が狭い為、壁一面をつかって陳列は残念ながらできません。店舗の広さには羨ましい限りです。松谷塗料店では、少しでもペイントに役立ちそうなカスタムペイントテンプレートを多く陳列させて頂くようにしてゆきます。よろしくお願いいたします

スプレーガンメンテ

スプレーガンメンテ
最近の話題は、塗装機器のメンテナンスが多くなっていますがついでにスプレーガンメンテについて触れてみようと思います。
スプレーガンでよく見かけるのが、洗浄不足で塗料カスが詰まってしまって正常の霧の状態になっていないスプレーガン、落としたり無理やり組付けたりした結果、部品が変形してしまい正常な吹付が出来ないスプレーガンです。
メーカーさんによれば、空気キャップの長時間溶剤に浸漬させることも避けるべきだそうです。適切に溶剤を使用して洗浄し（エアー系には溶剤を流さない）、バラバラな状態で放置せず完成形でメンテを終了すべきだと思います。

エアブラシ、洗浄&メンテナンス　

エアブラシ、洗浄&メンテナンス
何度かブログで取り上げましたが、最近エアブラシ洗浄の仕方に関してユーザー様より問い合わせを頂きました。
ノズル周辺等、塗料流路の洗浄方法ですが、弊社ではアネスト岩田社等の塗料流路パイプを洗浄できる峡間ブラシを製作・販売しています。
以前は、綿棒や樹脂棒等で洗浄していたのですがなかなか洗浄道具としては物足りず、自社でのメンテナンス道具として製作しました、ある時ユーザー様よりご要望頂き、洗浄ブラシセットとして販売するという事になりました。
他の道具を使用される場合は、洗浄時に本体を傷つけず、綺麗に塗料カスを除去できるものだと良いと思います。簡単に洗浄できるからと言って金属製のブラシなどは使用されない方がベストだと思います。
#エアブラシ洗浄
#エアブラシメンテナンス

カスタムペイントテンプレート　基本図形テンプレート

カスタムペイントテンプレート　基本図形テンプレート
カスタムペイントで便利なテンプレートは、基本的な丸や四角の様々な大きさがあるテンプレートではないでしょうか。ＡＲＴＯＯＬのＢＬＡＳＴＥＤ　ＦＸシリーズでは、ＣＩＲＣＬＥというタイトルのテンプレートが発売されています。
型式は、ＦＨ－ＢＬＴＦＸ１です。弊社通販サイトでも取り扱っております。
シリーズ内には、楕円等もあります。困ったときに役立つ汎用性のあるテンプレートだと思います。是非お試しください。よろしくお願いいたします。